花粉症と上手に向き合う!方法と対策20選

花粉症の主な症状って?少しでも楽する為に知っておくべき事とは

花粉症は人それぞれ症状が異なるので、自分に合っている対策や治療を行う必要があります。鼻水が止まらない人もいれば、逆に鼻がつまってしまう人もいるので、自分に適した正しい方法を知っておく事をおすすめします。

花粉症の主な症状は鼻水、鼻づまり、くしゃみになります。スギ花粉などの強めの抗原が鼻から吸引されると、その異物を体内に入れないようにする為にそれらの症状が現れてしまいます。花粉症の場合は抗原(

花粉)に対してのアレルギー反応が、とても過剰になってしまいます。

鼻水が止まらなくなってしまうのは、花粉などのアレルギーの原因物質を鼻から洗い流してしまうとする働きによるもので、風邪の時などの粘り気の強い鼻水とは違って、透明でサラッとしていて水に近いのが特

徴になります。

鼻水とは逆に花がつまってしまうのは、鼻の中の粘膜が腫れてしまい通り道が狭くなってしまうのが原因で、他の症状よりも落ち着いて位で起こる事が多いのが特徴です。花粉症の症状は人それぞれ異なりますが、最も多いのが鼻づまりになります。

くしゃみは体内に入ってしまおうとする花粉や異物を外に押し出そうとする事で起こります。花粉症が原因のくしゃみの場合は何回も続けて起こってしまうのが特徴です。くしゃみが起こったらすぐに鼻をかむと

早めに抑える事が出来るのでおすすめです。

その中でも鼻づまりは気をつけておいた方が良い症状になります。鼻には吸い込んだ空気などに含まれている有害な物質を、のどや肺などの呼吸器官に入ってしまわないようにする働きがあります。その他にも体

内の湿度や温度などを適切に保つといった働きも鼻にはあります。

花粉症などで鼻づまりの症状が中々収まらない状態が続いてしまうと、口で呼吸をしないといけなくなる為に、異物などをフィルターすることが出来なくなってしまいます。喉が乾燥する事で咳が止まらなくなっ

たり、味覚障害や睡眠障害などの原因にもなるので注意が必要です。

鼻づまりは正しくは鼻水が原因で詰まってしまうのではなく、鼻の中の粘膜がアレルギー反応が原因で垂れてしまい、空気が通る道が塞がれてしまっている状態です。耳鼻科で鼻づまりの治療を行う際は、鼻の粘

膜の腫れを治す所から始めます。

花粉症のシーズンになると鼻づまりも日常的になってくるので、時によっては自覚症状をあまり意識する事が出来ない事があります。口が渇くので咳ばらいをする事が増えたり、飲食の時にも以前よりも味がいま

いち分からなかったりする事が多くなります。

中でも、鼻づまりの症状が続くと不眠の症状で悩む人が多くなります。就寝時は起きて活動している時よりも鼻がつまりやすくなっているので、鼻づまりの症状が強めに出る方は注意が必要になります。

花粉症は症状によって対処法が異なってきますし、原因なども知っておく事で正しく治療をする事が出来ます。自分でどうにかするよりかは、耳鼻科で診断してもらった方が良いので、出来るだけ早い段階で治療を受けに行ってください。