花粉症と上手に向き合う!方法と対策20選

花粉症の苦痛から逃れたい…失敗しない耳鼻科の選び方を紹介!

花粉症は体質的な問題になるので、良くはならないと思っている方も多いですが、治療法を正しく知る事で症状を抑える事が出来ます。特に、事前に耳鼻科に通っておく事で花粉症の症状をとても軽くする事が可能になります。

花粉症の症状が表れる2週間位前から耳鼻科に通い事前に花粉症対策をしておくと、効率良く症状を軽くする事が出来るのでとてもおすすめです。病院やクリニックで事前に診察を受けて、お医者さんと花粉を対処する方法を相談していくことになりますが、人気の所だとすでに混み合っている可能性もあるので気をつけてください。

花粉症の場合に処方してもらう内服薬には、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状の原因でになるヒスタミンを薬によって抑える事で症状を軽減します。同じ抗ヒスタミンの内服薬でも、効き目が長く続くものや副作用が異なるといった場合もあるので、処方してもらう場合には注意が必要です。

内服薬の他にも点鼻薬を処方してもらうといった療法もあります。点鼻薬は主な花粉症の原因でもある鼻水や鼻づまりを、すぐに止める事が可能です。その他にも、花粉症による鼻の粘膜の腫れや充血なども治す事も出来ます。内服薬の副作用でもある眠気の心配もなくなるのでおすすめです。

耳鼻科で処方してもらえる目薬は、市販の花粉症対策の物よりも効果がとても高いので、目はあまり花粉症の症状で悩まない場合でも処方してもらっておく事をおすすめします。花粉で突発的に目がかゆくなった時などでもすぐに対応出来ます。

また、減感作療法と言った治療法があって、体質的に花粉症の完治を行うという療法になります。まず、主治医となる方に専用の診察をしてもらい、花粉症の原因となっている抗原を調べて、その花粉のアレルギーとなる成分を、身体的に問題がない程度に注射をしていきます。

耳鼻科に定期的に通って抗原入り注射を繰り返す事で徐々に慣らしていって、花粉に対してアレルギー反応が起こらない身体を目指していく治療法になります。ただ、減感作療法で花粉症を治す場合は平均2~4年位も掛かってしまいますし、実際に花粉症を完治が出来た割り合いは60%前後とされています。

減感作療法の一種の中に、舌下減感作療法というものがあります。注射ではなく舌の上に専用の抗原を垂らす療法になるので、処方してもらった後は自宅で治療出来るので、減感作療法のように耳鼻科に通う必要はありません。舌下減感作療法の方が完治出来る可能性も80%前後と高くなっています。

花粉症は代表的なものは針葉樹などのスギやヒノキになりますが、その他にもイネ科のカモガヤやオオアワガエリ、カバノキ科のハンノキやシラカバ、キク科のヨモギなどがあります。耳鼻科に通う場合は、どの花粉に対してアレルギー反応があるのか、一度調べてもらうことをおすすめします。

天気が良く風が強い日は花粉がより飛散されるので、外出する際には特に注意が必要になります。湿度が低めで乾燥している日や最高気温が高い日なども花粉が飛び交う事になるので、気象情報での花粉量の確認はしておく事を忘れないでください。

花粉症は出来るだけ早い段階で耳鼻科に通っておくので、より効率的に治療がしていけるだけではなく、自分に合った方法で治療をしていく事が可能になります。治療法の他にも花粉症の対策方法も知っておく事で、苦痛な季節をより楽に過ごせるようにする事をおすすめします。